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60代に人気の国内旅行先7選!選ばれるエリアの傾向や選定ポイントも
60代は定年を迎え、時間に余裕ができる年代です。
空いた時間を活用して、国内旅行を検討している方もいるのではないでしょうか。
60代の方が国内旅行を検討する際は、体力的な負担をできる限り抑えることが大切です。
この記事では、60代に人気の国内旅行先を7か所まとめました。
目的別に各エリアの魅力や、行き先を選ぶ際の注意点についても紹介しています。
人気のエリアで国内旅行を計画している60代の方は、本記事の内容をぜひ参考にしてください。
目次:項目選択でジャンプします ▼御在所ロープウェイまで徒歩1分!“ホテル湯の本”の日帰りプランはこちら
60代が国内旅行を選ぶメリット
60代の方が国内旅行を選ぶメリットは、移動負担が少ない点です。
移動時間が長ければ、目的地に到着するまでに疲れてしまいます。
国内旅行では、日本の伝統文化や歴史に触れられるほか、温泉に浸かってゆっくり過ごすといった楽しみ方があります。
観光地や自然散策できるエリアを選ぶことで、運動量が増えて健康維持につながるのも国内旅行の良さです。
新たな発見による刺激も得られるため、定年後の趣味や夫婦の時間を満喫したい場合、国内旅行を検討してみてもよいでしょう。
60代に人気の国内旅行先7選
60代に人気の国内旅行先は、以下の7か所です。
- 自然に囲まれてゆっくり過ごすなら長野県
- マリンスポーツを楽しむなら沖縄県
- グルメを堪能するなら北海道
- 日本の歴史を学ぶなら京都府
- 温泉で癒しの時間を満喫するなら大分県
- 芸術に触れるなら香川県
- 登山を楽しむなら三重県
人気①:自然に囲まれてゆっくり過ごすなら長野県
長野県は海に面していない内陸県で、日本の屋根と呼ばれている日本アルプスなど、四方を山々に囲まれた自然豊かなエリアです。
避暑地として人気の軽井沢は、濃い霧が発生する霧下気候のため涼しく感じやすく、夏の旅行先に適しています。
また、春には斜面一面に二反田の桜が咲き誇り、残雪の北アルプスとのコントラストを楽しめます。
ほかにも、阿寺ブルーと呼ばれている阿寺渓谷や、標高が約1,500mある山岳の景勝地として知られている上高地など、絶景を満喫できるスポットが豊富です。
以下の記事では、東海地方でおすすめの避暑地について紹介しています。
あわせて参考にしてみてください。
【関連記事】東海地方でおすすめの避暑地15選!夏でも涼しいスポットまとめ
人気②:マリンスポーツを楽しむなら沖縄県
沖縄は日本屈指のリゾート地で、エメラルドグリーンの海が魅力です。
マリンスポーツも有名で、ダイビングやシュノーケリング、カヤックなどを体験できます。
60代向けのプランもあり、体力面を優先してマイペースにゆっくりマリンスポーツを楽しめます。
初心者でも参加できるプランも利用できるため、マリンスポーツが初めてでも問題ありません。
ただし、プランによっては医師の診断や事前の健康チェックが必要になります。
ほかにも、西海岸を眺めることができる景勝地の万座毛や残波岬などもおすすめスポットです。
美しい海を満喫したい方は、沖縄を訪れてみてはいかがでしょうか。
人気③:グルメを堪能するなら北海道
北海道は、海の幸やフルーツ、広大な大地で育った野菜など絶品グルメが満載のエリアです。
春にはタラバガニやウニ、夏はメロンにとうもろこし、秋にはイクラや牡蠣など、どの季節に訪れてもおいしい絶品を堪能できます。
また、北海道にはラーメンやジンギスカン、クラフトビールなどもあり、まさに美食の宝庫です。
ロイズタウンや小樽運河といった駅からアクセスの良い観光スポットも充実しているため、移動の負担なく旅行を楽しめるでしょう。
人気④:日本の歴史を学ぶなら京都府
京都は日本の古都として知られており、文化財や伝統産業、歴史的な街並みなど多彩な魅力を持っています。
京都の景勝地として有名な嵐山や、千本鳥居が見どころの伏見稲荷大社、池に映る逆さ金閣が特徴の金閣寺など観光スポットも豊富です。
なかでも、伏見稲荷大社はエレベーターが設置されているため、移動の負担を減らしながら観光できます。
お寺巡りを楽しみたい方にとっても、京都はおすすめです。
観光を楽しんだあとは、懐石料理や京野菜を使った京料理を堪能してみてはいかがでしょうか。
人気⑤:温泉で癒しの時間を満喫するなら大分県
大分県は、日本トップクラスの源泉数と湧出量を誇っているのに加えて、全10種類ある泉質のうち、8種類が存在しています。
なかでも、別府温泉は8か所の温泉地があり、それぞれ異なる泉質です。
温泉巡りを楽しみたい場合は、別府へ足を運ぶのもよいでしょう。
また、別府温泉の近くには日本最古の木造アーケードや昭和の雰囲気が残る喫茶店など、ノスタルジックな街並みとなっています。
別府駅の高架下には、市民の台所と呼ばれるべっぷ駅市場もあり、八百屋や魚屋、肉屋などが立ち並んでいるため、温泉旅行の際に立ち寄ってみてください。
人気⑥:芸術に触れるなら香川県
香川県はアート県としても知られており、なかでも直島は現代アートの聖地として有名です。
パブリックアートや美術館、建造物など多様な芸術に出会えます。
直島へはフェリーを利用してのアクセスとなり、岡山県玉野市の宇野港と香川県高松市の高松港から出ています。
また、香川県には直島だけでなく、豊島や犬島などでもアートに触れられるため、スポット巡りをするのも楽しみ方の1つです。
瀬戸内の美しい島々を眺めつつ、アート旅を楽しみたい方は香川県へ足を運びましょう。
人気⑦:登山を楽しむなら三重県
三重県には絶景が見られる登山スポットが多数あるため、登山を楽しむ国内旅行にピッタリです。
御在所岳は鈴鹿山脈の代表的な山で、日本二百山の1つに選ばれています。
麓の温泉街から御在所山上までは、御在所ロープウェイがあるため、足腰が弱い方でも山頂を目指せます。
御在所岳には、初級者向けの登山ルートもあり、初めての山登りを満喫できるでしょう。
落ちない岩「地蔵岩」や兎顔の「ウサギの耳」など、奇岩からの眺めは見どころの1つです。
また、春にはアカヤシオやリンドウなどの花が山を彩ります。
大パノラマの絶景を存分に満喫したい場合は、三重県への旅行がおすすめです。
以下の記事では御在所登山で知っておくべき情報をまとめているので、あわせて参考にしてください。
【関連記事】御在所岳登山で知っておくべき基本情報まとめ
御在所岳を訪れた後は湯の山温泉でホッと一息
御在所ロープウェイ乗り場には湯の山温泉の温泉街があり、御在所岳で登山を楽しんだ後に立ち寄るにはピッタリです。
湯の山温泉には計15ほどの旅館やホテルがあり、施設によって源泉も異なるので、日帰り温泉で湯めぐりをしてもよいでしょう。
温泉に浸かって冷えた身体を温めれば、旅行の疲れだけでなく、日々の疲労も癒せます。
湯の山温泉には「僧兵鍋」という冬期限定の郷土料理もあるので、温泉とセットで満喫してみてはいかがでしょうか。
湯の山温泉に行くならホテル湯の本
ホテル湯の本は御在所ロープウェイ乗り場から徒歩30秒の距離にあり、山々の景色を満喫した後に立ち寄るにはピッタリです。
露天風呂からは雄大な鈴鹿山脈はもちろん、四日市市街や名古屋市街を一望できます。
伊勢海老や松阪牛など、三重県を代表する食材をふんだんに使用したコース料理を堪能できる各種宿泊プランもご用意。
宿泊するほどの時間がない方には、お部屋で昼食をとれる、入浴つきの日帰りプランもおすすめです。
湯の山温泉を観光する際の拠点としても利用できるので、御在所ロープウェイや御在所岳を訪れる際は、ホテル湯の本をぜひご利用ください。
ホテル湯の本の正確な位置は、こちらのGoogleマップでご確認いただけます。
また、湯の山温泉のアクセス方法に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
【関連記事】三重県の湯の山温泉はどこにある?アクセス・魅力・おすすめスポットも紹介
60代が国内旅行先を選ぶ際のポイント
60代が国内旅行先を選ぶ際は、以下のポイントを押さえたうえで計画しましょう。
- 負担の少ない移動手段を検討する
- バリアフリー対応のスポットを選ぶ
- 体力に適したプランを計画する
国内の各エリアにはさまざまな観光スポットがあり、できる限り巡りたいと考えてしまいがちですが、無理をすると疲れてしまいます。
60代が国内旅行をするときは、無理なく楽しむことがポイントです。
タイトなスケジュールにせず、余裕を持った計画を立てると充実した時間を過ごせるでしょう。
国内旅行先を選ぶときは、移動手段とあわせて検討するのがポイントです。
まとめ:60代に人気の国内旅行先について
60代に人気の国内旅行先についておさらいしましょう。
- 自然に囲まれてゆっくり過ごすなら長野県
- マリンスポーツを楽しむなら沖縄県
- グルメを堪能するなら北海道
- 日本の歴史を学ぶなら京都府
- 温泉で癒しの時間を満喫するなら大分県
- 芸術に触れるなら香川県
- 登山を楽しむなら三重県
本記事で紹介した人気の国内旅行先では、目的に合ったプランを満喫できます。
グルメやアクティビティ、観光などどのような目的で旅を楽しみたいか考慮したうえで、無理のない計画を立てることが大切です。
本記事の内容を参考に、国内旅行を楽しんでみてください。
ホテル湯の本では、夫婦プランや期間限定プラン、登山プランなど、お客さまのニーズに合わせた宿泊プランをご用意しています。
御在所ロープウェイや御在所岳を訪れる際は、ホテル湯の本をぜひご利用ください。
【関連記事】湯の山温泉周辺の観光地10選!観光を楽しんだ後は温泉に浸かろう
【関連記事】ホテル湯の本のお料理まとめ〜おすすめの過ごし方もあわせて紹介〜
【関連記事】【東海地方】滝の名所15選!一度は行きたいおすすめ絶景スポットを紹介
この記事の
監修者
伊藤
御在所ロープウェイ最寄りの温泉旅館「ホテル湯の本」の営業企画責任者として勤務。趣味は登山とスノーボード。若いころは山岳部だったこともあり、鈴鹿の山々を歩いています。
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