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冬の国内旅行におすすめ!東海・北陸地方の穴場スポット7選をご紹介
国内旅行は時期を問わずに楽しめる一方、観光スポットによってはベストシーズンがあります。
ただし、人気観光スポットは混み具合が激しいこともあり、「ゆったりと見て回れる場所に行きたい」「穴場スポットに出かけたい」と考える方もいるのではないでしょうか。
この記事では、冬の国内旅行におすすめしたい、東海・北陸地方の穴場スポットを7か所紹介しています。
冬の国内旅行の楽しみ方や、旅行を計画する際の注意点もまとめました。
穴場スポットに出かけたい方はもちろん、冬の国内旅行を計画している方は、本記事の内容をぜひ参考にしてください。
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冬の国内旅行の楽しみ方
冬の国内旅行には、大きく以下のような楽しみ方があります。
- 温泉
- ウィンタースポーツ
- 冬ならではの絶景やグルメ
日本には全国各地に温泉地があり、冬の寒い時期に入る温泉は格別です。
温泉地を巡る旅はもちろん、雪景色を堪能しながら温泉に浸かるなど、冬ならではの温泉旅行は計画を立てやすいでしょう。
アクティブな方であれば、スキーやスノーボードをはじめとするウィンタースポーツを旅に組み込むのもおすすめです。
旅先のグルメを目的にしつつ、ウィンタースポーツを満喫できるゲレンデを選んでみてもよいでしょう。
冬の国内旅行を計画する際の注意点
冬季の国内旅行を計画する際は、移動手段に注意する必要があります。
悪天候による飛行機の欠航や路面の凍結、道路の通行止めなど、行き先によっては交通網が乱れることも。
せっかくの旅行が台無しにならないよう、時間に余裕を持った行動を心がけたり、複数の交通手段を用意したりしましょう。
冬の国内旅行の行き先として、できる限り近場の観光スポットを検討したほうが、移動手段に苦労する可能性を抑えられるのでおすすめです。
冬の国内旅行におすすめな東海・北陸地方の穴場スポット7選
冬の国内旅行でおすすめしたい、東海・北陸地方の穴場スポットは以下の7か所です。
おすすめ①:兼六園【石川県】
石川県金沢市にある兼六園は四季を通じて多くの方が訪れる人気観光スポット。
なかでも、冬季は積雪から樹木の枝を守るために「雪吊り(ゆきづり)」を設置するため、普段とは異なる景色を満喫できます。
雪吊りされた様子はまるでクリスマスツリーのようで、ロープや縄に雪が積もると、より幻想的な風景が広がります。
兼六園で雪景色を堪能できるのは12〜2月頃なので、降雪状況を踏まえた計画を立ててみてください。
おすすめ②:三保松原【静岡県】
三保松原は静岡市清水区の三保半島にある景勝地で、平成25年にはユネスコ世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉-」にも登録されました。
三保松原は日本新三景、日本三大松原の一つでもあり、眺望のよさは指折りです。
三保半島の海岸に沿って約3万本もの松林があり、青く広がる太平洋の海と松林の奥に見える富士山は一見の価値があります。
特に、冬季は空気が透き通っていることに加えて、富士山が雪化粧をしているため、より神秘的かつ幻想的な景色を堪能できます。
三保松原周辺は冬季でも比較的温暖な気候なので、散策にもピッタリです。
おすすめ③:湧水広場の氷瀑【愛知県】
湧水広場の氷瀑(ひょうばく)は、愛知県豊田市稲武町にある大井平公園付近で見られます。
一般的に、氷瀑は滝の水が凍結してできる氷の塊ですが、こちらで見られる湧水広場の氷瀑は、現地に在住する水道屋の方が手間暇かけて作り上げているとのこと。
毎年12月頃から作業を開始し、柱を設置してほぼ毎日水をかけつつ、自然の力も借りながら氷瀑の完成を目指します。
氷瀑の形は日々変化するので、定期的に訪れてみてもよいでしょう。
おすすめ④:飛騨の里【岐阜県】
飛騨の里は、岐阜県高山市にある集落博物館です。
飛騨の昔ながらの民家が移築・復元され、懐かしい農山村の暮らしや季節の行事を再現し、その姿や様子を未来へ継承しています。
飛騨の里では冬季にライトアップを実施しており、雪深いなかに佇む合掌造りの古民家が幻想的に浮かび上がります。
ライトアップだけでなくかがり火も設置されているため、空間全体がよりノスタルジックで、過去にタイムスリップしたような気分に。
なお、飛騨の里のライトアップは、年明けから2月末頃にかけて開催されています。
おすすめ⑤:飛騨大鍾乳洞【岐阜県】
飛騨大鍾乳洞は、飛騨高山と奥飛騨温泉郷の中間にあります。
全長はおよそ800mあり、国内屈指の長さとして有名で、冬季は氷の渓谷を堪能できます。
氷の渓谷は幅300m、高さは最大30mに及び、視界いっぱいに氷柱が広がる景色は圧巻です。
2月の毎週土曜日にはライトアップも実施され、より幻想的な姿を一望できます。
晴天の昼間に輝く姿との違いも味わいながら、鍾乳洞を満喫してみてはいかがでしょうか。
おすすめ⑥:御在所ロープウェイ・御在所岳【三重県】
三重県菰野町にある御在所ロープウェイは、標高1,212mの御在所岳まで手軽にアクセスでき、冬季の旅行にもピッタリです。
御在所岳では12月下旬から3月上旬頃にかけて樹氷を観測でき、山頂付近には幻想的な景色が広がります。
朝陽台広場や観光リフト頂上駅付近など、いたる所で樹氷を見られるので、冬の御在所岳で自然の造形美を堪能してみてはいかがでしょうか。
また、御在所岳では冬の風物詩として「天空の氷瀑」も見られます。
御在所ロープウェイで周辺の景色を堪能しつつ、山頂周辺では幻想的な空間を眺められるなど、さまざまな楽しみ方ができるのも特徴的です。
御在所ロープウェイを訪れた後は湯の山温泉でホッと一息
御在所ロープウェイ乗り場には湯の山温泉の温泉街があり、御在所岳で樹氷や天空の氷瀑を満喫した後に立ち寄るにはピッタリです。
湯の山温泉には計15ほどの旅館やホテルがあり、施設によって源泉も異なるので、日帰り温泉で湯めぐりをしてもよいでしょう。
温泉に浸かって冷えた身体を温めれば、旅行の疲れだけでなく、日々の疲労も癒せます。
湯の山温泉には「僧兵鍋」という冬期限定の郷土料理もあるので、温泉とセットで満喫してみてはいかがでしょうか。
湯の山温泉の歴史に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
【関連記事】湯の山温泉にはどんな歴史が?泉質やおすすめ観光スポット・ホテルも解説
湯の山温泉ならホテル湯の本
ホテル湯の本は御在所ロープウェイ乗り場から徒歩30秒の距離にあり、樹氷や氷瀑などの景色を満喫した後に立ち寄るにはピッタリです。
露天風呂からは雄大な鈴鹿山脈はもちろん、四日市市街や名古屋市街を一望できます。
伊勢海老や松阪牛など、三重県を代表する食材をふんだんに使用したコース料理を堪能できる各種宿泊プランもご用意。
宿泊するほどの時間がない方には、お部屋で昼食をとれる、入浴つきの日帰りプランもおすすめです。
湯の山温泉を観光する際の拠点としても利用できるので、御在所ロープウェイや御在所岳を訪れる際は、ホテル湯の本をぜひご利用ください。
おすすめ⑦:赤目四十八滝【三重県】
赤目四十八滝は三重県名張市にあり、日本の滝100選や森林浴の森100選などに選出されています。
雄大な自然のなかを流れる滝の姿は神秘的で、冬季に寒波が続くと滝が凍りつき、氷瀑を観測できます。
周辺の散策路も整備されており、雪化粧をまとった渓流沿いをゆったりと散歩すれば、マイナスイオンを全身で浴びることも可能です。
目や耳だけでなく、心からリラックスできる空間で、自然の素晴らしさを満喫してみてはいかがでしょうか。
以下の記事では、三重県のおすすめイルミネーションスポットをまとめているので、あわせて参考にしてください。
【関連記事】三重県のおすすめイルミネーションスポット8選!温泉宿もご紹介
まとめ:冬の国内旅行におすすめしたい穴場スポットについて
冬の国内旅行におすすめしたい、東海・北陸地方の穴場スポットをおさらいしましょう。
- 兼六園【石川県】
- 三保松原【静岡県】
- 湧水広場の氷瀑【愛知県】
- 飛騨の里【岐阜県】
- 飛騨大鍾乳洞【岐阜県】
- 御在所ロープウェイ・御在所岳【三重県】
- 赤目四十八滝【三重県】
冬ならではの雪景色を堪能するだけでなく、三保松原のようなコントラストのある景色を一望できるスポットもあります。
本記事で紹介した穴場スポットを参考にしつつ、周辺の温泉地やご当地グルメを組み合わせて、冬の旅行を計画してみてください。
ホテル湯の本では、期間限定プランやファミリープランなど、お客さまのニーズに合わせた宿泊プランをご用意しています。
御在所ロープウェイや御在所岳を訪れる際は、ホテル湯の本をぜひご利用ください。
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この記事の 伊藤 御在所ロープウェイ最寄りの温泉旅館「ホテル湯の本」の営業企画責任者として勤務。趣味は登山とスノーボード。若いころは山岳部だったこともあり、鈴鹿の山々を歩いています。
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